膀胱炎の診断

山本クリニック

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膀胱炎の診断

膀胱炎

2018/03/15 膀胱炎の診断

排尿痛、頻尿、残尿感、血尿などの症状が重要です。いつ頃から起こり、どう経過したかなどを問診します。発熱がないことも重要です。
発熱と腰痛がある場合には炎症が腎臓まで広がり腎盂腎炎を起こしている事が考えられます。
そして最も重要なことはおしっこの検査(検尿)です。100ml 程度は尿がたまった状態で来院してください。検尿では短い線の様に見える大腸菌などの細菌と侵入した細菌を排除するために出現する白血球が観察されます。治療に対する反応が悪いことに備え細菌の培養をオーダーします。
背中の後ろで左右両側にある腎臓に押さえたときの痛みがないかなどの腎盂腎炎の合併を疑わせる所見がないかにもっとも注意を払っています。
急性膀胱炎では恥ずかしい診察はありませんので早い目に来院して下さい。

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